自然環境について

和歌山の自然

更新日付:2026年3月9日

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和歌山県は、紀伊半島の南西部に位置しており、県土の大部分を占める山々は四季を通して変化に富んだ自然景観を映し出し、約 650 km におよぶ海岸線には名所景勝地となる貴重な地形・地質が数多く残るなど全国に誇る自然環境を有しています。また、気候にも恵まれ、黒潮の影響を受けて、温暖で雨量が多く、森・里・川・海では多種多様で学術的にも重要な動植物が生息・生育し、豊かな生態系が形成されています。

私たちは、こうした生態系から、木材や農作物、水産資源などの恵みを得ながら、醤油や紀州漆器、紀州備長炭、かつお節など多様な文化を生み出し、地域の特産物や温泉、自然景観などを観光資源としても利用してきました。また、最近では、キャンプやサイクリング、ワーケーションなど、自然豊かな環境の中で時間を過ごしたいというニーズが高まっており、各地でこうした需要を取り込んだ地域振興の取組が活発化しています。

一方で、人と野生鳥獣との軋轢や動植物に起因する人の健康リスクも顕在化しています。中山間地域では、過疎化の影響もあり、ニホンジカによる樹木の食害や剥皮被害、各種鳥獣による農作物被害などが深刻な状況です。また、外来植物やスギ等による花粉症の増加や野生鳥獣由来の人獣共通感染症の発生などが懸念されています。