和歌山県地球温暖化防止活動推進員について

更新日付:2025年03月25日

和歌山県地球温暖化防止活動推進員について

和歌山県地球温暖化防止活動推進員とは、地球温暖化対策の推進に関する法律の規定に基づき、知事から委嘱を受けてボランティアで活動を行う方のことです。自ら日常生活の中で地球温暖化防止に向けた行動を実践するとともに、県内の各地域で温暖化防止の啓発や情報提供に努めます。
和歌山県地球温暖化対策情報誌「わおん通信」に、その具体的な活動内容が掲載しています。
令和6年4月時点で、73名が推進員として登録され、活躍中です。

地球温暖化防止活動推進員になるための申請の要件

  1. 地域における地球温暖化の現状や対策に関する知識を広め、温暖化対策の推進に積極的に取り組む熱意と見識を持っていること。
  2. 県内に居住、勤務、在学している人、または県内で活動する団体に所属している人であること。
  3. 満18歳以上であること。
  4. 県または和歌山県地球温暖化防止活動推進センターが実施する養成講座を修了し、県が認める地域啓発活動等に1回以上参加経験がある人。ただし、知事が特に認めた場合はこの限りではありません。

地球温暖化防止活動推進員の活動概要

  • 推進員の任期は委嘱日から3年間で、更新には任期中に1回以上養成講座を受講する必要があります。
  • 推進員には「和歌山県地球温暖化防止活動推進員証」が交付されます。
  • 推進員の活動は原則ボランティアです。
  • 活動実績は年2回県へ報告が必要です(9月末、3月末)。
  • 活動中の事故に備え、県の負担により、ボランティア保険に加入します。

委嘱までの流れ

  1. 県内で行われる養成講座を受講
  2. 地域啓発活動などに1回以上参加する
  3. 必要書類を県庁脱炭素政策課へ提出する
    • 申請書
    • 養成講座及び地域啓発活動等参加報告書
    • 顔写真(縦3.0cm×横2.4cm)
      ※顔写真はデータでも可。要綱や各種様式は和歌山県「和歌山県地球温暖化防止活動推進員」でダウンロードできます
  4. 推進員として委嘱
    • 推進員証の交付を受ける
    • ボランティア保険に加入する