化学物質と環境リスク

大気・水・土

更新日付:2026年3月4日

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要約

私たちの身の回りにあるものは、水や木などの自然物から人工物まで、すべて化学物質でできています。人や動植物に悪い影響を及ぼす性質を有害性といい、この有害性の強さと体に取り込む量の組み合わせによって環境リスクが決まります。有害性が低いものでも、大量に摂取すれば悪影響が出る可能性があります。県内では化学物質の排出量を集計し、環境の安全を守るための基礎資料として活用しています。

化学物質と環境リスクとは?

化学物質ってなに?

わたしたちの身の回りにあるものは、すべて化学物質でできています。

水、木、石などの自然物や、洗剤、おもちゃ、食器、自動車などの人工物、さらには人間の体も化学物質からできています。

化学物質の有害性ってなに?

化学物質が人や動植物に悪い影響を及ぼす性質のことを「有害性」といいます。

害がないと思われる化学物質(例えば、塩や砂糖)でも、多量に摂取すると悪い影響を及ぼす(程度は弱いが、有害性を持っている)ことがあります。

環境リスクってなに?

空気や河川・海などの環境中に出された化学物質が、人や動植物に悪影響を及ぼす可能性のことを、化学物質の「環境リスク」と呼んでいます。

有害性の程度が強い物質でも体に入らなければ、体への悪い影響を心配する必要はありません。
逆に、有害性の程度が弱い物質でも多量に摂取すると体に悪い影響を及ぼすことがあります。
環境リスクは有害性の程度と体にとりこむ(入りこむ)量によって決まります。

「環境リスク」=「有害性の程度」×「体にとりこむ量」

化学物質の排出量を調べてみよう。