住民向け補助金・支援策

和歌山県太陽光発電設備・蓄電池等導入支援事業補助金の概要

地球温暖化対策に有効な手段とされている太陽光発電は、家庭や事業所では、太陽光発電と蓄電システムを合わせて導入し、効率よく活用することが勧められています。

和歌山県では、脱炭素化を推進するため、太陽光発電設備等を設置する個人や事業者に対し、予算の範囲内で「和歌山県太陽光発電設備・蓄電池等導入支援事業補助金」を交付しています。

個人向け補助金の要件

それぞれの補助金の主な条件は以下のとおりです。

太陽光発電設備／補助金額は7万円/kW

• 県の説明会を受講した事業者が設置すること
• 蓄電池と同時に設置すること（太陽光発電のみの申請は不可）
• FIT・FIP制度の認定を受けないこと
• 発電量の30%以上を自家消費すること
• 和歌山市・那智勝浦町を除く県内に設置すること
• 商用化され導入実績がある新品設備であること（中古設備は対象外）
• 国の他の補助を受けていないこと
• リースや第三者所有の設備でないこと
• 発電量を計測できる機器を設置すること
• 10kW未満の発電設備であること
• 国の交付要件を満たすこと

蓄電池／補助対象経費の1/3

• 県の説明会を受講した事業者が設置すること
• 太陽光発電設備の付帯設備として導入すること（蓄電池のみの申請は不可）
• 価格が14.1万円/kWh（工事費込み・税抜き）以下であること
• 和歌山市・那智勝浦町を除く県内に設置すること
• 商用化され導入実績がある新品設備であること（中古設備は対象外）
• 国の他の補助を受けていないこと
• リースや第三者所有の設備でないこと
• 据置型（定置型）であること
• 4,800Ah・セル相当のkWh未満であること
• 国の交付要件を満たすこと

コージェネレーションシステム（エネファーム）／補助対象経費の1/2（上限30万円）

• 県の説明会を受講した事業者が設置すること
• 一般社団法人燃料電池普及促進協会の機器登録制度において登録されている設備であること
• 和歌山市・那智勝浦町を除く県内に設置すること
• 商用化され導入実績がある新品設備であること（中古設備は対象外）
• 国の他の補助を受けていないこと
• リースや第三者所有の設備でないこと
• 国の交付要件を満たすこと

説明会の実施について

設置事業者は脱炭素の必要性と、和歌山県の太陽光発電設備・蓄電池導入支援補助金についての理解を深めるための説明会を受講した事業者であることが必要です。

説明会は、動画により行います。設置事業者の方は動画視聴後、専用フォームから受講報告を行ってください。