20年前の
最高気温との差
-2.3°C
今日の予測最高気温
12°C
毎朝0:00更新
出典:気象庁ホームページ
更新日付:2026年3月11日
まだ食べられるのに捨てられる食品ロスは、国内で年間464万トンにのぼり、その約半分は家庭から発生しています。ロスを減らすことは、温室効果ガスの抑制やごみ処理費用の節減など、環境と経済の両面に良い効果をもたらします。期限の近いものを選ぶ「てまえどり」や冷蔵庫の在庫管理、外食時の適量注文といった日常の工夫が大きな力となります。県では10月の削減月間を中心に、食べきる習慣を広めています。
「食品ロス」とは、「まだ食べられるのに捨てられてしまう食品」のことをいいます。
日本では、年間464 万トン(令和5年度推計)の食品ロスが発生しているといわれています。国民一人あたり毎日おにぎり1個分(約102g)の食品を捨てている計算です。
食品ロスの原因は大きく分けて2つあります。
一つはスーパーやコンビニなど小売店での売れ残りや返品、飲食店での食べ残しといった事業系食品ロス(231万トン)。
もう一つは、家庭での料理の作りすぎなどによる食べ残しや、買った食品を使わずに捨てること、調理時の皮のむき過ぎなどの家庭系食品ロス(233万トン)です。食品ロスの半分は私たちの家庭から出ているのです。
食品ロスは、なぜ減らさなくてはいけないのでしょう?
食品ロスは環境や経済にさまざまな影響を与えています。食品ロスを減らすことにより、次のような効果があります。
食品を生産・流通・廃棄する過程では、たくさんの化石燃料や水を使用し、二酸化炭素などの温室効果ガスを排出します。
食品ロスを減らすことで、限りある資源の無駄遣いや地球温暖化を防ぎ、環境への負荷を減らすことができます。
食品ロスを減らすと、ごみ処理(運搬や焼却)に必要な経費を減らすことができるといった経済的な効果もあります。
また、食品ロス464万トン(令和5年度推計値)を基に推計した結果、食品ロスによる経済損失の合計は4.0兆円となり、国民一人あたりに換算すると 31,814円 / 年となります。(消費者庁推計)
買い物や食材の保存方法などを、ちょっと工夫するだけで食品ロスを減らすことができます。
毎日の暮らしの中で、できることから始めてみましょう。
すぐに食べるときは、賞味・消費期限の近い手前の商品をすすんで買うことを『てまえどり』といいます。
みんなが棚の奥から商品を買ってしまうと、手前の古い商品が売れ残って、お店の食品ロスになってしまいます。
『てまえどり』は、誰でも手軽にできる食品ロス削減の取り組みです。
今日から『てまえどり』を始めてみましょう!

環境省:『てまえどり』 行動啓発キャラクター すぐたべくん ダウンロードページ
| 賞味期限 | 賞味期限は、「おいしく食べることができる期限」のことです。 期限が過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではありません。 賞味期限を過ぎた食品は、見た目や臭いなどで、食べられるかどうかを個別に判断しましょう。 例)スナック菓子、カップ麺、缶詰、ペットボトル飲料など |
| 消費期限 | 消費期限は、「安全に食べることができる期限」です。 期限を過ぎたら、食べない方がよいものです。 期限内に食べて、食品ロスを防ぎましょう。 例)弁当、サンドイッチ、ケーキなど |
クックパッド:消費者庁の公式キッチン(外部リンク)
冷蔵庫の中身の「見える化」が、食品ロスを防ぐのに効果抜群です。
定期的に整理整頓して、冷蔵庫のどこに何があるのか、見えるようにしておくことで、食べ忘れを防げます。
※フードドライブとは
家庭で余っている食品を学校や職場などに持ち寄り、それらをまとめて地域のこども食堂や福祉施設等に寄付する活動。
『ローリングストック』ってご存じですか?
普段食べている食品を少し多めに買い置きして、食べたらその分を買い足すことで、常に一定量の食料を備蓄しておくことを 『ローリングストック』といいます。
『ローリングストック』は、普段食べ慣れた食品を災害時にも食べることができ、賞味期限切れによる非常食の廃棄を防いで食品ロスの削減にも効果のある、一石二鳥の備蓄方法です。
消費者庁:食品ロスにしない備蓄のすすめ(ふだん使いでカンタン備蓄)
<呼びかけ例>
(開始時)「これより30 分間は席を離れず、ゆっくりと料理をお召し上がりください。」
(終了10 分前)「間もなくお開きの時間ですが、テーブルの上にはおいしい料理が残っています。お席に戻って、再度料理を楽しみましょう。」

↑環境省では、3010運動を推進するため、卓上三角柱POPを作成しています。
下記のリンクからダウンロードできますので、様々なシーンでぜひご活用ください。
↑令和7年度、消費者庁では「すみっコぐらし」とコラボし、啓発ポスターや啓発動画等を作成しております。
ペーパークラフト(全部で6推類)もダウンロードできますので組み立てて楽しんでくださいね♪
食べきりキャンペーン特設ページ|[消費者庁]めざせ!食品ロス・ゼロ
(ダウンロード期間:2026年1月31日(土)まで)
令和元年10月1日に食品ロスの削減を総合的に推進することを目的として食品ロスの削減の推進に関する法律が施行されました。この法律には、「食品ロスの削減」の定義や国、地方公共団体、事業者の責務と消費者等の役割、そしてそれらの多様な主体が連携し、食品ロスの削減を推進するための基本的な方針や施策などが盛り込まれています。
また、国民の間に広く食品ロスの削減に関する理解と関心を深めるために、10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」と定められています。
食品ロスの削減のためには、まず消費者が食べきることが重要ですが、食べ残してしまったものの持ち帰りも一つの有効な方法です。事業者・消費者双方が安心して食べ残しの持ち帰りを促進することができるよう、令和6年12月に消費者庁及び厚生労働省の連名で「食べ残し持ち帰り促進ガイドライン~SDGs目標達成に向けて~」が策定されましたので、ご確認ください。
「食べ残し持ち帰り促進ガイドライン~SDGs 目標達成に向けて~(概要)」
「食べ残し持ち帰り促進ガイドライン~SDGs 目標達成に向けて~」
和歌山県は、「おいしい食べ物を適量で残さず食べきる運動」の趣旨に賛同する地方公共団体により、広く全国で食べきり運動等を推進し、以て3Rを推進すると共に、 食品ロスを削減することを目的として設立された自治体間のネットワークである「全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会」に参加しています。
協議会では、10月の食品ロス削減月間に合わせて、「家庭でのおいしい食べきり全国キャンペーン」を実施します。
食品ロスを減らすために、「おいしく楽しく食べきろう!」