3Rの推進
更新日付:2026年3月5日
要約
和歌山県では、ごみを減らし資源を有効に使う循環型社会を目指し、第5次廃棄物処理計画を進めています。排出量は減少傾向にありますが、一人あたりのごみの多さやリサイクル率の低さが課題です。海洋プラスチックや食品ロスへの対応、脱炭素社会の実現も重要な目標です。令和7年度までに、一般廃棄物の再生利用率20%達成や最終処分量の削減を掲げ、環境負荷の少ない持続可能な地域づくりに取り組んでいます。
3Rとは
3R(スリーアール)は、環境と経済が両立した循環型社会を形成していくための3つの取組の頭文字をとったものです。
- Reduce(リデュース)
廃棄物の発生抑制 <物を大切に使おう。ごみを減らそう。>
- Reuse(リユース)
製品・部品の再使用 <繰り返し使おう。>
- Recycle(リサイクル)
再生資源の利用 <再び資源として利用しよう。>
第5次和歌山県廃棄物処理計画の策定について
県では、平成14年度の第1次和歌山県廃棄物処理計画の策定を始めとし、これまで4次にわたり、和歌山県廃棄物処理計画を策定し、取組を行ってきました。
その結果、廃棄物排出量及び最終処分量の減少など、循環型社会の構築に向けて一定程度の効果が見られるものの、一般廃棄物の排出量の多さと再生利用率の低さ、廃棄物処理体制の整備、不法投棄対策、災害廃棄物対策等の課題が依然として残されています。また、海洋プラスチックごみや食品ロスなどの課題への対応も急務となっており、これら課題について、脱炭素社会にも配慮しながら取組を進めていく必要があります。
今回、令和3年度から令和7年度までの5ヵ年を計画期間とする「第5次和歌山県廃棄物処理計画」を策定しました。本計画では、廃棄物処理に係る6つの課題を掲げ、循環型社会の構築に向けた各種取組や数値目標を設定しています。
目標に対する進捗状況
一般廃棄物に関する状況
| 単位 | 令和元年度 実績 | 令和2年度 実績 | 令和3年度 実績 | 令和4年度 実績 | 令和5年度 実績 | 令和7年度 目標 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 排出量 | 千トン | 333 | 324 | 318 | 310 | 298 | 302 |
| 出口側の循環利用率 | パーセント | 12.2 | 13.2 | 13.2 | 12.4 | 11.9 | 20 |
| 最終処分量 | 千トン | 42 | 43 | 40 | 39 | 38 | 34 |
| 生活系ごみ(集団回収及び資源ごみを除く)の排出量原単位 | グラム/人日 | 601 | 603 | 591 | 581 | 558 | 504 |
産業廃棄物に関する状況
| 単位 | 令和元年度 実績 | 令和2年度 実績 | 令和3年度 実績 | 令和4年度 実績 | 令和5年度 実績 | 令和7年度 目標 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 排出量 | 千トン | 3,490 | 3,049 | 2,818 | 2,803 | 2,320 | 2,742 |
| 出口側の循環利用率 | パーセント | 59.9 | 65.4 | 63.9 | 61.9 | 66.3 | 61 |
| 最終処分量 | 千トン | 152 | 166 | 153 | 146 | 159 | 100 |
